最近のポケモンの実写の部分に異常を感じるトミーです。

今日は、ポケモン2時間スペシャルです。先週は1時間スペシャル、来週も1時間スペシャル。
TV東京どうかしたか?
しかも、このスペシャル郡のために、今まで番組休止が非常に目立ったし。

さて、アニメは2本立て。
ピカリのコンテストスペシャル。

なにやらサトシに妬きまくっている少年が出てきました、彼の気持ちがヒカリに届くことはあるのでしょうか?

ダイパ編になって、コンテストに関するネタが非常にウェイトを占めています。
クレジットも、ヒカリの方が大きいし、エンディングは「ヒカリのテーマ」、あげく、サトシがコンテストに出場すると言う話。

ポケモンダイパは、どうもヒカリが主人公で、サトシが取り巻きとなっているようです。

確かに、ヒカリは新主人公と紹介され、サトシが主人公とは紹介されなかったですし、第1、2話は、サトシが画面に出ている時間は皆無に等しかったわけですから、そのように考えるのが自然なのかもしれません。

さて、その非常に重要視されているコンテストですが、非常に見せてくれますね。
まず、ボールカプセルの存在が上手に反映されています。モンスターボールから飛び出す時の演出が、コレにより非常に広がりました。そして、それが上手く演出できています。
そして、その演出に、非常に上手くCGが活用され、セル画的なポケモンとが上手にマッチしています。

普通、CGと言えば、セレビィが森を飛んでいたシーンのように、無駄にすごく、セル画とマッチしていないものが多いのですが、このコンテストに関しては、それを感じさせません。

これは、わざの発動にも言えることで、なかなかわざの組み合わせとそれを見せるCGとが非常にマッチしていて、綺麗です。

その上、ヒカリのポケモンが、かわいさを重視したポケモン構成になっていて、それを引き立たせるように、かわいさで勝負しているヒカリのコーディネーターとしての技量も良い感じに描けていますね。

結局のところ、10年という月日を重ね、その世界観、アニメーション技術などが、十分に蓄積され、それが上手くフィードバックされていると言うことなのでしょう。

ところで、実写部分の話のですが、ポケモンサンデーでもある程度言えることなのですが、ちょっと異常だと思います。

芸人なので、体を張るのは、良いと思いますが、少々やりすぎなところがありますね。
それも、私の定義だと、皆が平等に酷い目に合うのであれば良いのですが、いつも特定の人間ばかりとなると、それは、虐めに繋がります。
ポケサンは、まだ、しょこたん以外は、皆順番に酷い目に合っているので許せますし、なんせ本編ではないので、許していたのですが、今日は本編で、しかも、よくわからない奴だけ酷い目に合っていたので、あれはよろしくないと思います。

世界のポケモンで、あれはないと思います。
せっかく、良いアニメを作っても、あんなしょうもないことを挿入すると、台無しになってしまいます。

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