今クールのドラマは、私の中では、どれもヒットでした。
どれもなかなか面白かったです。

特に、今日最終回を迎えた生徒諸君!!は面白かったです。

でも、第1話から散々盛り上げてきて、最終回がコレじゃぁ…
残念でなりません。
ありえないくらい、ありきたりでした。特に最後のドッジボール・・・
絶対、あのシーン見たことある。
そう、あれは、女王の教室だ・・・

第1話をフラッシュバックさせた演出は、悪くなかったですけど


さて、今日の中で出てきたセリフ。
「制度を変えることが教育を変えるということだと信じてきた。でも、もし、現場の教師が、皆、北城尚子のような人間だったら、制度の改革なんか必要ないと」

まぁ、ごく当たり前の話なんですよ。
制度なんてあって無いに等しい。
むしろ、窮屈にし、制限が増えるだけ。

要は、人事なんですよ。

まずは、適材適所。
次に、柔軟な上司。

そして、優秀な人材の確保。

私は、ただそれだけだと思うんです。
人事が優秀であれば、組織は成長する。
でも、人事が駄目であれば、組織は衰退する。

今、不適格教師とかいう言葉をよく耳にしますが、その不適格教師を採用したのは誰か?育てたのは誰か?良いところを見つけてあげれなかったのは誰か?

それは、人事の責任です。
それを棚に上げて、制度を変えたところで、意味は有りません。
まぁ、人事に関する制度を改革するのであれば、若干の意味はあるかもしれませんが、それでも根本的な解決には繋がりません。

まぁ、そんな当たり前のこともわからないお役所や政治家には、そんなメッセージも伝わらないんでしょうね。悲しいね。

コメント

skullsberry
猿滑骸骨
2007年6月23日20:47

いつもいじめられているから、たまには私からつっこんでみましょうか(笑。

>適材適所

誰が決めるのでしょう。

>柔軟な上司

そういう人がどうやって出世して上司になるのでしょう。

>優秀な人材の確保・・

どうやって優秀な人材を確保して定着させるのでしょうか?

 * *

「もし、現場の教師が、皆、北城尚子のような人間だったら、制度の改革なんか必要ない」という命題の対偶をとってみると深いかも。

とみぃ
トミー
2007年6月24日17:41

いじめているつもりは全く無いのですが…
これから、少しご遠慮させていただいた方がよろしいのでしょうか?

私が思うに、そういう人(柔軟な上司)が出世できるような環境ができれば、自然と優秀な人材が集まり、定着し、自然と自分にあった場所に配置されるようになると思うんです。

と言いますのも、学生さんが就職する時、何を見るかと言いますと、まぁ、それは人ぞれぞれにはなるんですが、自分のやりたいことができるか?と、採用担当の人柄だと思うんです。

私が思うに、多少辛い仕事でも、それなりの評価があれば我慢できると思うんです。
その評価をするのは、上司で、例え間違ったことをしても、多かれ少なかれ、評価できるところはあるはずで、そういうところを評価してくれれば、頑張れると思います。

そして、適切な評価ができていれば、自然と適材を適所に配置できると思うのです。
その適材適所の判断も、本人の評価と、上司の評価が食い違うことで、また歪ができると思いますが、その歪も、ちょっとづつ減っていくと思います。

それを見るとき、学生さんは、会社の窓口である採用担当を見ると思うんです。

そうなれば、日本人なんですから、自然と優秀な人材は集まり、定着していく思います。もちろん、現在はその限りではなくなってきているのですが。

skullsberry
猿滑骸骨
2007年6月24日19:31

>少しご遠慮させていただいた方

とんでもない。大歓迎です。ちょっとした冗談のつもりだったのですが・・気を遣わせてしまい申し訳ありません。

>柔軟な上司)が出世できるような環境・・適切な評価

これを“制度”というのではないか、と思ったので。

とみぃ
トミー
2007年6月24日22:51

いえいえ、こちらも、半分くらいは冗談です。
また、思うところがあれば書き込みをさせてください。

それを制度で解決する方法もあると思います。
だから、「人事に関する制度を改革するのであれば、若干の意味はあるかもしれませんが、それでも根本的な解決には繋がりません。」と一言入れました。
でも、私が思うに、制度改革などしなくても、そういう環境を作ることはできると思います。というお話のつもりでした。