太陽光発電所所長：トミー

今日も行ってきました。エレキブル。
昨日行けなかったので、今日は2匹貰いました。

さて、貰いに行ってみると、なにやら太陽電池の展示をしていたので、なんとなく見ていると、お兄さんに話しかけられました。
その間およそ20秒ほど。お兄さん素早すぎるよ。

で、色々話をした結果をまとめてみます。

一般的な太陽パネルを屋根に設置するには、およそ40〜50万程度だそうです。

家自体に太陽光発電に適している適していないがあるようですが、一般的に、元を取るのに10年だそうです。

しかし、それには裏があって、別に10年で50万円相当の発電をするわけではなく、オール電化にすることによって、ガス、灯油の消費量を押さえ、その分、格安になる深夜電力を使って、10年で元が取れるようになると言うことでした。

発電量自体は、およそ年間3万円程度だそうです。

ただ、総務省か何かがした調査によると、生涯に払う光熱費が1千万を超えるそうですので、長くその家で生活するならば、太陽光発電を導入しておいた方が、長い目で見れば、お得と言うことらしいのですが、それはあくまで今の話が死ぬまで続くことが前提でしょうから、売電価格が下落したり、原油価格の暴落があれば、一生元が取れない可能性も低くないと思われます。

ただ、発電とは関係なく、屋根材としての役割を考えるだけでも、それなりに意味があるようです。

例えば、屋根に太陽光が当たると、普通そのエネルギーの大部分は、熱エネルギーに変換されてしまうわけですが、太陽電池はそれを電気エネルギーとして取り出すわけですので、その分、屋根の温度が下がります。
さらに、太陽電池が屋根にベタっと着いているわけではなく、そこには数センチの隙間が空きますので、その分、屋根に伝わる熱エネルギーは減少します。

その結果、最上階での体感温度が良ければ3度程下がるそうです。
エアコンで3度と言えば、結構な金額になります。

そして、雨も直接瓦に当たらないことになるので、その分、雨漏りの心配も減りますし、寿命も長くなるそうです。

屋根材としての価値も低くないそうです。

とまぁ、家が太陽光発電に向いているならば、付けてみるのも、良いのかもしれませんと言う事でした。

それから、ちょっと笑ったのは、設置後、認可されれば(と言うか、認可されないと設置できないのでしょうが)、そこは、発電所になるそうで、そこの世帯主は、太陽光発電所所長という肩書きが貰えるそうです。
面白いですよね。