グライガーとグライオン
2008年1月24日 アニメ・マンガ今日は、木曜ポケモンデー。
今日は、グライガーとグライオンが主役です。
とある町にやってきたサトシ御一行は、グライガーとグライオンの群に食べ物を根こそぎ持っていかれます。
ジュンサーさんとジョーイさんが言うには、このグライオンは、ある嵐の夜に、吹き飛ばされてきたそうです。
そして、ビル街特有のビル風のせいで、上手く滑空できず、街から出られなくなってしまったのだそうです。
このビル風を表すために、グライガーたちが、上手く飛べてないように演出してる辺りが、にくいですね。
さらに、ここのビル街は、グライオンの発する超音波を、乱反射させ、増幅し、近くのグライガー達を呼び寄せてしまったとか。
まず、ジョーイさん、ジュンサーさん、よくそこまで調べました。
それだけ調べるのに、さぞ時間がかかったことでしょう。
ご苦労様です。
まず、テーマとして、評価できるのは、人間が作り出した街という物体により、ポケモン達の生活が乱され、それにより、人間に対する被害が出ていることです。
結局、人間は、自分で自分の首を絞めているということが、わかります。
そして、これは、別に、ポケモンの世界だけの話ではなく、現実世界でも連日報道されていることで、これらの事実を、間接的に子ども達に刷り込むという点で、評価できます。
ここで、大事なのは、ポケモンが悪いわけではない、ポケモン達が被害者なのであるということを、刷り込むことです。
ですから、ポケモン達を傷つけることなく、しかるべく対処をする必要があります。
今回の対処として、森に返すという行為が、ベストなのかわかりませんが、十分に合格点のだせる対処ではあると考えます。
次に、評価できるところとして、ビル街特有のある種の公害であるビル風を、グライガーという風を利用して滑空するポケモンに結びつけたことも、面白い切り口になっていると思います。
ポケモン自体が、架空の動物でありながらも、その設定には、多くの現実世界の動植物たちの生態が、そのまま利用されています。
これらの設定から、実は、劇中に表現されていない、ポケモン生態も、容易に想像でき、逆に言うと、そこに、リアリティーが生まれてきます。
この点が、上手く利用できていると感じました。
ところで、それらをまとめ上げるストーリーなのですが、どうも、なんの為にシンジが出てきたのかわかりません。
この設定で、あのストーリーであれば、シンジが出てこない方が、ストーリーがスッキリします。
途中で、親分を失うことにより、パニックになったグライガー達と、そして、被害者であるべきグライオンをあの中途半端なところでモンスターボールに収めるという、なんともストーリー的にスッキリしない展開に、イマイチです。
結局、ああする事によって、どのような効果を期待したのか、よくわかりません。
しかも、ロケット団に対しては、「グライガー達は、森に返すんだから」と言っていたくせに、シンジに対しては、何も言わない。
やっていることは、全く、ロケット団と同じです。特に、今回のストーリー上では、それが如実に現れています。
ただ違うことは、捕獲に、モンスターボールを利用しているかどうかです。
おそらく、設定上、この違いは大きいのでしょうが、そこの定義が、10年経っても、未だにはっきりとしていないのが現状です。
きっと、サトシとシンジ、両方のゲットを、来週に持ち越し、近くの森でゲットするように、した方が、今回の1話が、1話としてレベルアップしたのではないかと思います。
ところで、あのオチャメなグライガーですが、なんか、ニャースに似ている気がしませんか?
今日は、グライガーとグライオンが主役です。
とある町にやってきたサトシ御一行は、グライガーとグライオンの群に食べ物を根こそぎ持っていかれます。
ジュンサーさんとジョーイさんが言うには、このグライオンは、ある嵐の夜に、吹き飛ばされてきたそうです。
そして、ビル街特有のビル風のせいで、上手く滑空できず、街から出られなくなってしまったのだそうです。
このビル風を表すために、グライガーたちが、上手く飛べてないように演出してる辺りが、にくいですね。
さらに、ここのビル街は、グライオンの発する超音波を、乱反射させ、増幅し、近くのグライガー達を呼び寄せてしまったとか。
まず、ジョーイさん、ジュンサーさん、よくそこまで調べました。
それだけ調べるのに、さぞ時間がかかったことでしょう。
ご苦労様です。
まず、テーマとして、評価できるのは、人間が作り出した街という物体により、ポケモン達の生活が乱され、それにより、人間に対する被害が出ていることです。
結局、人間は、自分で自分の首を絞めているということが、わかります。
そして、これは、別に、ポケモンの世界だけの話ではなく、現実世界でも連日報道されていることで、これらの事実を、間接的に子ども達に刷り込むという点で、評価できます。
ここで、大事なのは、ポケモンが悪いわけではない、ポケモン達が被害者なのであるということを、刷り込むことです。
ですから、ポケモン達を傷つけることなく、しかるべく対処をする必要があります。
今回の対処として、森に返すという行為が、ベストなのかわかりませんが、十分に合格点のだせる対処ではあると考えます。
次に、評価できるところとして、ビル街特有のある種の公害であるビル風を、グライガーという風を利用して滑空するポケモンに結びつけたことも、面白い切り口になっていると思います。
ポケモン自体が、架空の動物でありながらも、その設定には、多くの現実世界の動植物たちの生態が、そのまま利用されています。
これらの設定から、実は、劇中に表現されていない、ポケモン生態も、容易に想像でき、逆に言うと、そこに、リアリティーが生まれてきます。
この点が、上手く利用できていると感じました。
ところで、それらをまとめ上げるストーリーなのですが、どうも、なんの為にシンジが出てきたのかわかりません。
この設定で、あのストーリーであれば、シンジが出てこない方が、ストーリーがスッキリします。
途中で、親分を失うことにより、パニックになったグライガー達と、そして、被害者であるべきグライオンをあの中途半端なところでモンスターボールに収めるという、なんともストーリー的にスッキリしない展開に、イマイチです。
結局、ああする事によって、どのような効果を期待したのか、よくわかりません。
しかも、ロケット団に対しては、「グライガー達は、森に返すんだから」と言っていたくせに、シンジに対しては、何も言わない。
やっていることは、全く、ロケット団と同じです。特に、今回のストーリー上では、それが如実に現れています。
ただ違うことは、捕獲に、モンスターボールを利用しているかどうかです。
おそらく、設定上、この違いは大きいのでしょうが、そこの定義が、10年経っても、未だにはっきりとしていないのが現状です。
きっと、サトシとシンジ、両方のゲットを、来週に持ち越し、近くの森でゲットするように、した方が、今回の1話が、1話としてレベルアップしたのではないかと思います。
ところで、あのオチャメなグライガーですが、なんか、ニャースに似ている気がしませんか?
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