ガソリン税を少なくすれば良いのに…と以前書きましたが(12月5日の話)、このガソリン税をめぐって、大騒ぎしていますね。

どうしてあいつらは、0と100しか頭にないんですか?
なんで、50とか70とか、そういう選択肢はないんですか?

例えば、今25円のところを、10円にするとか、15円にするとか。
そういう選択肢はないのですか?

と言いますのも、ある生活必需品が、何らかの要因で高騰した場合、何らかの処置をとって、その高騰を抑制するのも、政府の仕事の1つでしょ?

今回の場合、それが、ガソリンとなるわけで、高騰を抑制する方法として、減税というものも、選択肢の中にあって良いわけです。
そうでなければ、それ以外の対策を採るべきです。

それに、地球温暖化に寄与すると言うのであれば、もっと増税すべきです。
そして、そのガソリン税で、道を作ると言うのも、おかしな話ですね。それこそ、ドンドン車が走って温暖化の要因になります。

地球温暖化の話を、今回の件と結び付けるには、あまりにも浅く説得力のないお話です。

そこで、私個人が提案したいガソリン税の仕組みでは、
まず、定額ではなく、変動性にすることです。
ガソリンの小売価格が上昇すれば、ガソリン税は安くなり、逆に小売価格が低下すれば、ガソリン税を上げる。

こうすることによって、ガソリンの価格変動をおさえ、安定した需要を促すことが出来、さらには、地域格差を減らすことに繋がります。

そして、もし、本当に地球温暖化についてこの件を繋げたいのであれば、逆を言うと、ガソリンが安くなれば、ドンドン使ってしまうので、ガソリンの価格低下を防ぐ意味で、重要になってきます。

しかし、年数が経てば、おかしくなってきますので、ガソリン税の見直しを今まで以上に、頻繁に行うことを必要としてきます。

この2点ですね。

何度も言いますが、0と100しか選択肢がないわけではないのですから、もっと、考えて仕事してください。

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