注意:これは、8月下旬の物語です。

おっす!オレの名前はダイヤ!
フタバタウンを元気に旅立った少年さ!
愛しのヒカリちゃんを不覚にも見失ってしまったオレは、見えない力に導かれ、トレーナーズスクールの前までやってきたんだ。

---コトブキシティ---

「トレーナーズ スクール」
トレーナーの だいいっぽ!


ここだな、トレーナーズスクールってのは。
全く、ヒカリちゃんを探して、数時間、こんなところで油を売る暇なんてないんだけどな…
見えない力がそうさせるのならばしょうがない・・・

たのもーう!!

あっ!!モンド!せっかちなくせにまだここにいたんだ・・・

モンド「おっ!ダイヤ!お前も勉強か?
オレなんか、黒板に書かれてること、ばっちり覚えたぜ!」

なになに・・・

どく…どくを受けると、体力が減っていきます。戦闘の後もどくは残って、歩くと体力が減ります。どくけしで治しましょう。
まひ…まひすると、すばやさが下がり、時々、わざが出せなくなります。戦闘の後もまひしたままです。まひなおしで治しましょう。
ねむり…ねむってしまうと、その間攻撃できません。自分で起きることもありますが、眠ったまま戦闘が終わると、ずっと眠っています。ねむけざましで起こしましょう。
やけど…やけどになると、攻撃が下がるだけなく、体力もどんどん減ります。戦闘が終わっても、やけどのままです。やけどなおしで治しましょう。
こおり…こおってしまうと、何もできなくなります。自然に溶けることもありますが、こおったまま戦闘が終わると、こおりついたままです。こおりなおしで溶かしましょう。


なんだ、こんなの、ネット仲間のルビーさんに聞いて、全部知ってらぁ!

ダイヤ「自分の大事なポケモン傷つけたりしないために、頑張るのがトレーナーだからさ。」

それは、ネット仲間のサファイヤさんが言ってたな。

モンド「で、ダイヤ、何しに来たんだよ?」

いや、見えない力がオレをここに呼び寄せたんだ。俺に意思はない。

モンド「えっ?渡すものがある?」

いや、誰もそんなこと言ってないぞ!
なんだ?その図々しさ、我が幼馴染として恥ずかしいぞ!

まぁ、すっかり忘れていたが、モンドのおばさんから、お届けもの預かってたんだったな。

ほれ!
モンド「なんだ、これ……?
やった!タウンマップ!

って、あれ?2つも入ってる!?
う〜ん、2つあってもなぁ・・・
いいや、ダイヤ、これやるよ!」

あぁ、サンキュ・・・って、ここまで運んできたんだから、これくらいの報酬があっても良いよな。オバチャンも、粋なことをしてくれるじゃないか。

モンド「うーん・・・
タウンマップで見る限り、次はクロガネシティかな?」

そうか?オレがポケモンセンターで確認した感じだと、このコトブキシティは、東西南北に4つの道路が伸びていて、行き先は、3つの中から選べると思うんだけどなぁ・・・

モンド「あそこには、ポケモンジムもあるし。」

ポケモンジム?

モンド「捕まえたばかりのポケモン育てるのにピッタリだぜ!」

???

モンド「と言うことで、オレの最強トレーナーへの道が始まるのであった!
じゃぁな!」

あっ!モンド!

行っちゃった・・・
せっかちだなぁ・・・

さてと、見えない力には解放されたかな?

ヒカリちゃ〜ん!!

To be continued

以上、ヒカリちゃんが見つからない、ダイヤ君の心の声と、モンド君の声をお送りしました。

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