明日の喜多善男

2008年2月19日 TV
ISBN:4087475336 文庫 島田 雅彦 集英社 2003/01 ¥700

明日の喜多善男が面白い。

11日後、親友の命日に自らの人生に幕を閉じることに決め、それからの11日間を11話で描くというスタンス。

原作は←の自由死刑。

wikiちゃんによりますと、原作は11日ではないようなので、大人の都合で11日になったと思われます。

さて、何人もいる登場人物が、それぞれの思いで動いていたはずなのですが、その全てが、何らかの接触をし、全ての人物が、喜多善男を中心に繋がっていきます。

その繋がっていく様が面白いですね。

結局、最後、どう決着をつけるんでしょう・・・

どんどんドロドロしていっている。

今まで愛した唯一の人「みずき(小西真奈美)」が実は、自分を殺そうとしていたなんて、最初は思いつきもしなかった展開です。

面白いな。うん。

名脇役である小日向さんが、主演するというちょっと珍しいキャスティングなんですが、それがまた、良い味を出してるんですよ。

で、話は変わりますが、小西真奈美。
ちゅらんさんの劇中で、「私達って、どちらかと言えば、綺麗系でしょ?」なんて会話をしていましたが、綺麗系の役をしているところしか見た事がないです。
もっと、激しい役どころが見てみたいです。

例えば、暴れん坊ママみたいな雰囲気の。

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