先週辺りから、ドラマの最終回ラッシュとなっております。

今日は、明日の喜多善男の最終回。

今まで、人に利用され続け、それに気がついていながら、知らないふりをして、ネガティブ人格を作り上げ、自分を保ってきた。

その気持ち、わからなくもないですね。

でも、その考え方が、また新たに騙す人を呼び寄せているのも、また事実。
なかなか難しいところですね。

死ぬという一大決心が、彼に変化を与えたのでしょう。

第1話の冒頭から言っていましたが、人が変化するためには、それ相応の傷みが必要であると。

その傷みが怖くて、どうしても、逃げちゃうんですよね・・・

私が思うに、まぁ、劇中でもそれを匂わすセリフはありましたが、人が変化するために伴う痛みより、死ぬ方が痛いんだと思います。

多分、死ぬと言う傷みが、この世で一番痛いんだと思います。そして、怖いんだと思います。

ですから、この話は、自殺志願者に対するメッセージも多分に含まれているでしょう。

是非、映画にして、コンパクトにまとめ多くの人の目に触れるようにして欲しいところです。

それにしても、小日向さんの初主演、良かったです。お疲れ様です。

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