民主党が終わるまでのカウントダウン

いよいよ4月パニックが現実味を帯びてきました。

ガソリン税他の期限が切れることは必至のようです。

ただ、間違いなく自民党は、強制採決に踏み切るでしょうから、それも、一時的なものであることは、間違いありません。

もう、ガソリン税が一般財源化されるのも時間の問題でしょうし、自民党が言うように、世界的に見て、ガソリン税が下がると言うのも、時代に逆行しているというのも事実のようです(YAHOO!ニュースより)。

じゃぁ、結局、このまやかしのガソリン税が25円安くなるという期間限定の事実が、民主党に何をもたらすのか？

そこを考えてみたいですが、どうも、ただのマイナスイメージしかなかったのではないかと思います。

ただ、いたずらに政局を混乱させ、政治不信にし、国民生活に混乱を招きかねないことを起こさせているという話にしか見えてきません。
一般に、政治不信は、株価に影響し、経済を不活性化させると言われているみたいです。

そこまでして、民主党はなにをしたいのか？

このままでは、結局、何も出来ないジャン！民主党!!と言われるのがオチです。
次の選挙までに、愛想をつかされ、大敗するのは目に見えています。
しかし、そんなことは、本来、サルでもわかるシナリオなんですよね・・・

実際、衆院の優位性がある以上、参院でいくら頑張っても、衆院での決定は、覆しきれない場合が圧倒的に多い。それは、小学校社会で習うことです。

自民党が、衆院選にそこまで力をいれず、大敗に甘んじたのは、そういう事実があるからと言っても、過言ではないはずなんです。

じゃぁ、民主党はどうするべきなのか？と言うと、とりあえず、大連立をしておくべきだったんです。
仮に、しなくとも、それに近い状態でいるべきだったんです。

シナリオはこう。
今は、この程度しか、政局に食い込めませんが、次の選挙で、政権を握った暁には、ガラっと変えてみせます。と言いながら、自分達が政権をとったときに、動きやすい土俵を作っておくことなんです。

しかし、現実は、パフォーマンスかなんだか知りませんが、自民党に強行採決され、結局、好きなようにされ、通せんぼはするものの、簡単に迂回されて、今までどおり。
ただ、たちが悪いのが、迂回しなければいけないため、その分、余計に時間と金がかかること。
そのしわ寄せは、明らかに国民寄せられ、挙句、株価が暴落すると言う。

いったい、民主党何がしたいの？
という話なんですよ。
このままで、次の選挙勝てるの？