ホカベン

2008年4月23日 TV
別に、ほっかほっか亭のお弁当のことではないですよ。
上戸彩主演のドラマの話です。

上戸彩主演なので、もっと軽いノリを想像して見ていたんですが、メチャクチャ重い内容です。
重すぎて、押しつぶされてしまいそうです。

このドラマのポイントは、おそらく、「弁護士の正義とは?」とか、「法律とは?」とか、そんな問題提起を今更ながら改めてしてみようじゃないかということのようです。

ちょうど、最近、裁判の事が話題になっているので、ある意味でホットな主題なのかもしれません。

まず、第1話から飛ばしすぎな印象を受ける事件。
ただの離婚調停だったはずの案件が、DV、殺人未遂、性的虐待と次々と変化していくのが、重たくなってしまった要因です。

それに、被害者を子どもに持ってきたのも、重たいですね。

法律は武器。
そうなんでしょう。法とは正当に人だって殺せる。

その武器を使って戦うのが、弁護士。

その武器を平和的に使うも良し、悪用するも良し。
それが弁護士。

そして、弁護士は、何はともあれ、依頼人の利益を守る事が大前提。(今回の上戸彩の行動は、かなり、ギリギリの線を走ってしまっています。)

本当に、悪くないと出来ない仕事だと思います。

木曜に、7人の女弁護士の第2シリーズをやっていますが、第1シリーズ同様、全く正反対の弁護士モノが同クールに放送され、視聴者としては、色々考える機会があって良いのだと思います。

多分、比べられると負けるんだろうな・・・女弁護士

ストーリー的には、良い演出してると思います。
特に、クライマックスの辞任した上戸彩が、承認として登場した辺りは、感心しました。

でも、同じ事務所の人間で、あれは、セーフなんだろうか?

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