流星の絆

2008年11月9日 TV
今日、ビデオに撮ってあったのを4話一気見しました。

面白いですね。
さすがは、東野圭吾。

これ、なかなか好スタートだったそうですが、絶対に、ガリレオ効果があるね。

それにしても、内容は深く重いはずなのに、なんであんなに軽いノリなんだ?

面白いのは、詐欺にあった男どもが、なぜかみんな幸せになっていること。
だから、そんなに酷い話に感じないんです。本当は、ムチャクチャ酷い話のはずなんですが。
男って、あんなバカな生き物だとは思うのですが、そんな所が、軽く感じる主たる原因だと思います。
もちろん、単純にコメディータッチで描かれているというのもあるんですが。

4話の最後で話が急に1本に繋がって、これからが本番と言う感じで、来週に続くと。

お兄ちゃん二人は、どうも、血の繋がっていない妹が好きみたいですが、その妹は、その事実を知らないため、これから、好きになってはいけない人を好きになっていくという話らしいです。

TBSで東野圭吾と言えば、白夜行が頭に浮かぶのですが、この時ほどではないですが、同じようなドロドロしたどつぼにはまっていく典型的パターンになっている気がします。

でも、白夜行も含めて、こいつら良い奴なんですよ。良い奴だからこそ、どつぼにはまっていくのが見ていて辛いところがありますよね。
この傾向は「容疑者Xの献身」にもありますが。

東野圭吾はこういうのが好きなんだろうか?

さて、この間本屋に行ったら、「ガリレオの苦悩」と「聖女の救済」が2冊同時刊行されていました。
これらも読んでみたいですが、この「流星の絆」も読んでみたいですね。
全部、文庫本出ていないので、高いし、デカイし、邪魔だし、と3拍子揃っているのが嫌ですね。

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