BS-iでやっている女子大生会計士の事件簿にハマっています。

で、そのノリで買ってしまいました。
もえビジ

それなりに面白かったですね。

内容は、密室に閉じ込められた萌さんが、犯人の質問に答えていくというもの。

RPGと言うくらいなので、質問の度に選択肢が分かれていくという内容です。

萌さんの初チューも気になりますが、基本的に、回答は、会計的見地にたったものとなります。

せっかくなので、帯に書いてある質問を紹介します。
カラスの被害で困っている町。会社が開発すべきはどっち!?
①カラスが死ぬ薬
②カラスが近寄らない薬

科学的に考えると、答えは②です。

カラスが死ぬ薬では、最初は良いですが、いずれカラスに耐性ができ、効果がなくなります。
また、カラスは減りますが、いなくなるわけではないので、被害は減りますが、なくなるわけではありません。
それに、使うのを止めると、しばらくすれば、カラスがまた増え、元通りです。

しかし、一方、カラスが近寄らない薬であれば、カラスに対する自然選択は起こらないので、耐性はつきにくいです。
また、カラスの生息域が減ってしまうことになるので、自然に数が減ることが考えられます。こちらは、ある意味、自然な流れで起こるので、弊害は少ないと考えられます。
ただし、こちらも、使うのを止める時期を見極めそこなうと、元の木阿弥ですけどね。
ただ、再び使い始めると、その効果は、前と同じものと考えられます。

以上を踏まえると、科学的には、近寄らない薬を使ったほうが、良いと考えられるのです。

さて、会計的に考えるとどうなるのか?
それは、実際に読んでもらうとして、同じであれば問題ないのですが、仮に、違うのであれば、会計を信じるべきか、科学を信じるべきか。

難しいところですよね?
私は、科学を信じますけどね。理学修士としましては。

さぁ、ドラマの方も来週で最終回のようですね。
どうなるのか?

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