秋田県でこのような取り組みを行うそうだ。
この取り組みで、ある程度の成果がでれば、消費税の期間限定減税が景気対策にいかに有効かが、立証されるって話です。

この成果をきちんと報道して欲しいところですね。

ところで、あれからさらに考えてみたのですが、この消費税の減税というのは、単純計算をするならば、かなりの値引き効果があるようです。

たとえば、店頭価格1000円の品物が、単純に950円になるわけですが、そう単純なものではないんですよね。

まず、この1000円の品物を原価率7割で仕入れていたとします。
すると700円で仕入れるわけですが、その5%に消費税が含まれています。
つまり、仕入れ値のうち35円が消費税となるわけです。

さらに、原価率20%で製造していたとすると、140円の5%の7円が消費税になります。

つまるところ、50+35+7=92円値引きとなります。

ほとんど1割引きですね。

実際は、もっと流通経路が複雑でしょうから、もっと大きく値引きされる可能性はあると思います。
ただ、実際は、ここまで価格転嫁されることはないでしょうけどね。

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