いよいよ本格化してきた日本のエネルギー問題です。

まぁ、これだけ、あちこちで原発を止めれば、電力不足にもなるわな。

これで、九州電力に続き、関西電力でも計画停電の恐れが出てきたわけだ。

それにしても、橋本知事が何をキレているのか理解できない。

本当に、見ていて腹が立つニュースばかりだ!

とりあえず、今の日本の仕組みは、原発が止まれば電力不足になると言うことは、言われなくても、地震前から判っていたことだ。

一番酷いのは四国電力で、wikipediaによると、電力の4割を原発でまかなっている。
しかし、その恩恵として、発電コストを抑え、さらに、四国電力の経営をより安定的なものにしているわけだ。

そして、これは、地球温暖化対策として、政府主導で行ってきた政策の1つであるということだ。
構図は簡単で、現在利用しているエネルギーを核エネルギーにシフトしていくことにより、二酸化炭素を減らそうというもの。
化石燃料からエネルギーを取り出すと、どうしても二酸化炭素が発生してしまう。
それを、二酸化炭素ではなく、放射性物質が排出される核エネルギーで補おうというものだ。
放射性物質は、今回のような事故でもない限り、自然界に放出されることはないので、環境に与える影響が少ないという発想である。

では、なぜ、このような展開を産んだかと言うと、京都議定書で、削減目標が決まってからも、日本の使用エネルギーは増え続け、減ることが無かったからだと思う。

京都議定書を守るため、しょうがないので、エネルギーを核エネルギーにシフトしていくことにしたんだと思う。

と言うことは、原発が増えたのは、誰のせいかな?

そこのあんたせいだよ!
京都議定書で削減目標が決まったにもかかわらず、節電もせずに、電気を使い続けたあんたのせい。

ハーレーに乗って、無駄にガソリンを消費し、二酸化炭素をまき散らしたあんたのせい。

それでいて、事故が起こったら、突然、原発反対では、意味がわからない。

少なくとも、の日本には原発はいる。
いらないと思うなら、電気を使うな!!
エネルギーを使うな!!

とりあえず、電力会社との契約を打ち切れ!!

そうすれば、使用電力が抑えられて、原発を使う必要無くなるから。

それから、コンビニ、スーパー、その他店も使うな!!
これらも、たくさんの電気を使っているんだ。利用するな!!
皆が利用しなくなれば、店はつぶれる。

そうなれば、電気は必要なくなる。原発はいらなくなる。

それから、病院も利用するな!!
薬も飲むな!

これらも、とてつもないエネルギーを使うからね。

これができるようになってから、原発反対を唱えろ!!

とりあえず、今、利用できる原発をフル稼働するつもりでいくか、今までの電気使用の20%カットをする覚悟をするかのいずれかしか、この夏は乗り切れられない。
これは、私たちが今まで節電せずに、大量消費をしてきたつけなのだ。

だから、今の世論が原発の再開を望まない以上、この夏は関電の言うことを聞いて、15%カットで行くしかないのだ。

ちなみに、現在の発電コストが一番低いのは、原発で、このまま太陽光発電が各家庭に広がっていくと、発電コストが上がっていく可能性があるそうだ。
これは、電力会社の人から直接聞いた話。

さぁ、電気代が上がったら怒る人は誰かな?

それに、未来にツケをと言うが、未来にツケの残らない発電方法なんて皆無だ。
二酸化炭素を垂れ流すことしかり、もっと身近な問題に話を移すと、さっき捨てたゴミだって、未来回すツケそのものだ。

本当に、脱・原発なんて出来るのかな?

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