原発が本当にヤバいのか、サッパリわからない。

とりあえず、報道には騙されたくない。

Wikipediaによると、地球上で1番放射線が強いのは、ブラジルのガラパリということらしく、ここに住んでいる人は、自然放射線だけで、年間10ミリシーベルトの放射線を浴びているということらしい。

つまり、0.027ミリシーベルト=27マイクロシーベルトの放射線を1日に浴びていることになる。

したがって、1時間あたりに計算すると1.14マイクロシーベルトの放射線を浴びているわけだ。

ということは、1.14マイクロシーベルト以下なら、ブラジルのガラパリよりも放射線の影響は少ないということになる。

報道にのっている今回の測定結果で、ちょっと多いくらいなわけだ。

さらにWikipediaによると、ヘビースモーカーは、場合によっては、最悪で年間60ミリシーベルトの放射線を浴びているということ。

1時間あたりに計算すると6.8マイクロシーベルトになるわけだから、今回の報道から考えると、大した問題ではないと言える。

まぁ、それは言い過ぎだが、とりあえず、年間50ミリシーベルトまでは浴びて良いことになっているので、そう考えると、1時間当たり5.7マイクロシーベルトまでは、大問題ではないということだ。

つまり、報道にのってるだけでものを言うと、今回の記事では、特に大問題はないと考えるのが妥当で、こういう報道は、不安をあおるだけだと考えられる。

結局、数字ばかりが先行して、その数字の意味があまり報道されていないと思う。

もっと言えば、500kgと0.5トンと言われて、どちらが重そうに感じるか?という話もある。

答えは同じ。

つまり、マイクロシーベルトとミリシーベルトをどれだけの人間がきちんと聞き分けていることができ、そして、正しく判断できているのか?と言う話。

1ミリシーベルトは1000マイクロシーベルトで、今、測定されている値の単位はマイクロシーベルトで表現されているということ。

人体に影響が出てくるのは、ミリシーベルトの話。

ただ、このまま長引いてくるのであれば、引っ越しは視野に入れたほうが良いという話にはなってくるかもしれません。

でも、この梅雨の豪雨で、放射性物質も流れてしまうでしょうし、梅雨が明ければ、また状況は変わってくるでしょう。

コメント