結局、クビになったのか・・・

ついに、管内閣でも自爆テロが勃発し始めたようだ。
誰の差し金だ?小沢か?岡田か?それとも前垣か?

こうやって、大臣の失言によって、内側から管内閣を内側から弱らせようという作戦だな。
この手法が流行っていたのは、たしか旧自民党政権の末期頃だったと思う。
そんなことを書いた気がしたので検索してみたら、http://48010.diarynote.jp/200909102326463712/がヒットした。

ところで、今の風潮は、絶対、おかしいと思う。

結局、今回の件に関しても、私は、この人が言っていることは、一理はあると思う。
この人の真意はわからないし、小さい男だねぇとも思うが、言っていることは、一理あると思う。

まず、お客さんを出迎えるというのも、それはそれで一理あるし、目上の人を待たさないと言うのも、一理あると思う。

まずは、被災地が中心になって、ことを進め、それをサポートするのが国だという考え方も、一理あるだろう。

考えをまとめない奴は、知らないよ。まずは、自分で考えな!と言うのも、一理あると思う。

対岸の火事を、対岸から何か言っても始まらない。そこいる人が、しっかりと情報をだし、対岸の人にサポートを求めなければいけないというのは、少し考えれば明確ともいえる。

もちろん、言い方であるとか、今現在、この人が求めたことが、実際にはすでにできているのか、できていないのか。あるいは、今のこの段階で、部屋で待たされるのはしょうがないのか、しょうがなくないのか。
もっと言えば、出迎える余裕があるのか、ないのか。それは、わからない。

でも、この人が言っていることは、一理はあるとは思う。

そんな一理あることを言う人間を、今回のような騒動で、辞任に追い込むというのは、それはいささか、周りの人間、つまり国民が、小さい人間の集まりだなぁと思う。

この人が、小さい人間だなぁ、なんて言う前に、あんたらの方が小さい人間の集まりだなぁと思う。

それに、こんなことが続くと、大体、大臣の仕事が見えてくる。
何もせずに、黙っているのが一番良いということになる。

一理あることを言葉にすると、絶対に、それを面白くないと思う人が多かれ少なかれいる。
それは、図星だから。

特に、言葉はなにも言わない方がよい。

ただ、黙っているのが延命なのである。

こんな風潮を作るのが正しいのか?

結局、パフォーマンスの上手い人しか、大臣にはなれない。

深いことを考えずに、当たり障りのないことしか言わない人しか大臣になれない。
それで、今後の日本、良いのか?

はっきり言って、この人が何歳か知らないが、宮城県知事の方が若く見える。
年長者が、「こう思うよ」とアドバイスしたら、辞任に追い込まれるのであれば、もう、何も言わずに、ニコニコしている方が良い。

それが、今の世論なの?

絶対、変だと思う。

コメント