バカの一つ覚えみたいに、「ひばく」「ひばく」と言っているが、「ひばく」って何だ?と思った。
被爆の「爆」の字は、爆発の「爆」なので、今回の福島の原発事故では、使えないんじゃないのかなと思うわけですよ。
ということで、調べてみました。
Wikipediaによると、「ひばく」には、「被爆」と「被曝」の2種類があって、その漢字や意味合いが似ているので、混同されやすいとのこと。
そして、後者の「被曝」の「曝」の字が常用外なので、一般的には、「被ばく」と「ひらがな」で書くらしい。
この「常用外なので」ということが、今回の混乱の元らしい。
つまり、被爆と書く場合は、爆発に巻き込まれることを言うことらしく、核爆弾の被害を受けるときはこちらになると。
で、今回の原発関連で使われている「ひばく」は、「被曝」になるとのことだ。
爆発による被害である原爆による被害を「被爆」と表し、かつ、今回の件を「被ばく」と表すから、混乱するわけです。
で、今回の事故関連で使われる「被曝」は、「放射線などにさらされる」と言う意味らしいです。
なんとなくわかってきました。
で、考えていくと、あくまでも、放射線にさらされることを言うわけで、今、話題になっている「被曝した牛」という表現は、問題の論点がずれていることになる。
なぜなら、もう殺されてしまった牛肉が、生前だろうが、死後だろうが、放射線を大量に浴びていたとして、それを食べることによりどの程度の影響が出るのかというと、それは、気にしなくて良いと思う。
なぜなら、例えば、飛行機に手荷物で肉を持ち込んだ場合、X線で検査を受けることになります。
これを気にしますか?
実際問題として、人と一緒に生活した牛が浴びている放射線が、食べることにより問題が出てしまうようなほどの放射線を浴びていたとすると、そこで、牛の世話をしている人は、間違いなく深刻な問題が起きるでしょう。
でも、それは問題になっていないので、それほどの放射線量ではないということだ。
では、何が問題なのかというと、牛肉が放射能を持ってしまったことなんです。
つまり、牛さんが放射性物質を食べたことにより、その牛さんの中に放射性物質が溜まってしまったということ。
もちろん、体内に放射性物質を取り込んでしまったわけですから、内部被ばくという被曝をすることになります。
でも、これは、前述したように、その被曝した肉を食べたところで、大きな問題が出るとは考えにくいです。
したがって、問題なのは、放射性物質を含んだ肉を食べることによって、食べた人間の中に放射性物質が取り込まれることが問題なんです。
つまり、放射性物質を含んだ牛ということで、問題なんです。
なので、被曝牛と言うと、問題の論点がずれることにるわけです。
放射能牛と表現すべき内容ですね。
放射線をあびた牛を食べることが問題になっているわけではないので。
やはり、この放射線と放射能の問題は、難しい。
被爆の「爆」の字は、爆発の「爆」なので、今回の福島の原発事故では、使えないんじゃないのかなと思うわけですよ。
ということで、調べてみました。
Wikipediaによると、「ひばく」には、「被爆」と「被曝」の2種類があって、その漢字や意味合いが似ているので、混同されやすいとのこと。
そして、後者の「被曝」の「曝」の字が常用外なので、一般的には、「被ばく」と「ひらがな」で書くらしい。
この「常用外なので」ということが、今回の混乱の元らしい。
つまり、被爆と書く場合は、爆発に巻き込まれることを言うことらしく、核爆弾の被害を受けるときはこちらになると。
で、今回の原発関連で使われている「ひばく」は、「被曝」になるとのことだ。
爆発による被害である原爆による被害を「被爆」と表し、かつ、今回の件を「被ばく」と表すから、混乱するわけです。
で、今回の事故関連で使われる「被曝」は、「放射線などにさらされる」と言う意味らしいです。
なんとなくわかってきました。
で、考えていくと、あくまでも、放射線にさらされることを言うわけで、今、話題になっている「被曝した牛」という表現は、問題の論点がずれていることになる。
なぜなら、もう殺されてしまった牛肉が、生前だろうが、死後だろうが、放射線を大量に浴びていたとして、それを食べることによりどの程度の影響が出るのかというと、それは、気にしなくて良いと思う。
なぜなら、例えば、飛行機に手荷物で肉を持ち込んだ場合、X線で検査を受けることになります。
これを気にしますか?
実際問題として、人と一緒に生活した牛が浴びている放射線が、食べることにより問題が出てしまうようなほどの放射線を浴びていたとすると、そこで、牛の世話をしている人は、間違いなく深刻な問題が起きるでしょう。
でも、それは問題になっていないので、それほどの放射線量ではないということだ。
では、何が問題なのかというと、牛肉が放射能を持ってしまったことなんです。
つまり、牛さんが放射性物質を食べたことにより、その牛さんの中に放射性物質が溜まってしまったということ。
もちろん、体内に放射性物質を取り込んでしまったわけですから、内部被ばくという被曝をすることになります。
でも、これは、前述したように、その被曝した肉を食べたところで、大きな問題が出るとは考えにくいです。
したがって、問題なのは、放射性物質を含んだ肉を食べることによって、食べた人間の中に放射性物質が取り込まれることが問題なんです。
つまり、放射性物質を含んだ牛ということで、問題なんです。
なので、被曝牛と言うと、問題の論点がずれることにるわけです。
放射能牛と表現すべき内容ですね。
放射線をあびた牛を食べることが問題になっているわけではないので。
やはり、この放射線と放射能の問題は、難しい。
コメント
>被爆牛と言うと、問題の論点がずれることにるわけです。
????・・・・被曝牛の間違い?
被曝牛の字が間違っていますね。すいません。「被爆牛」ではなく、「被曝牛」が正しいです。直しておきました。
>被爆牛と言うと、問題の論点がずれることにるわけです。×
>被曝牛と言うと、問題の論点がずれることにるわけです。○
私自身も意味不明な部分が大きいのですが、私の解釈は、次の通りです。
「被曝」というのは、放射線を浴びることを言う。
X線で検査したら、放射線を浴びるので、被曝したことになる。
つまり、「被曝した牛」を食べても、気にする必要はない。(飛行機に手荷物で持ち込む場合、X線検査をし、牛肉は被曝するので)
「飛行機の手荷物検査のX線の放射線は微量なので問題がない」と考えた場合、今回の問題になっている牛の世話をしている酪農家も一緒に被曝しているはずで、その酪農家に対する被曝が問題になっていない以上、牛が浴びた放射線の量は、微量だと判断できる。
というのが、「被曝した牛」に問題がないと考える理由です。
今回、問題になっているのは、スーパーで売っていた「肉」から、放射線が検出されたことです。
つまり、肉から放射線が出ていることです。
これは、売られていた肉に放射性物質が混じっている証拠で、これを食べることによって、放射性物質を私たちは、体内に取り込んでしまうことになります。
取り込んでしまうと、色々問題があるようなので、話題になっているということです。
したがって、「放射性物質を取り込んでしまった牛」が問題なのです。
ただの被曝牛、つまり、ただ被曝しただけ牛は、ニュースにするほど問題なものではないです。