はだしのゲン ほとんどの小中学校で閲覧不可(NHK)

なんか嫌な世の中だ・・・

「はだしのゲン」が今年、こんなに話題になるとは思ってなかったんだろう・・・
撤去したのは、昨年の12月らしいので、半年以上たってのニュースですから、今更って感じのニュースではあるわな。

はだしのゲンは読んだことないんですが、小学校の図書室に揃っていて、皆読んでいたのは覚えていますね。
皆が読むので、順番待つのが面倒で読まなかったいう事も、思い出しましたね。

まぁ、それはそれはそれとして、表現の自由とか、知る権利とか、色々言いますが、そんな自由は、この国には無いなと思う。

それも、昔、問題なかったものが、どんどん規制されている。
新しいものを作ることを規制するのは、わからんでもないが、今あるものを規制するのは、いかがなものかと思う。

ＴＶなんかもそうだ。昔は、地上波で、女性の乳首が普通に映っていたのに、今は、全くと言って良いほど映らない。
古いドラマなんかのある話が欠番になったり、放映前に「製作者の意図を尊重して・・・・そのまま放送します」なんて、字幕が出たりする。

児童ポルノ規制に関しても、知る権利は、侵害されていると思う。
昔は写真集くらいはＯＫだったわけで、子どもを守るのは大切なことだが、今あるものまで規制する必要はない。
新規作成は問題あるが、今あるものの販売や単純所持まで規制するのは、知る権利を侵害していると思う。
そういうことに興味がある人が、知ることができない。

結局、そういった作品が犯罪を助長するって話なんですが、それって、結局、知らなければ、それで良いでしょ？的な感じ。
寝る子は起こすな的な発想ですよね。

そういう国なのさ。