ダイゴの部屋

2014年11月3日 ゲーム
有料体験版が、ついに、無料解禁されたようです。

ポケモンセンターで配布されたり、アマゾンで、1000円分の割引券と一緒に配布されたり。

また、ふろくでついてくる雑誌も次々に発表。

なんか、前に書いたとおりになっているね。

ところで、有料体験版で、ダイゴの家に入れるようになった。

そこには、色々な地方の石が飾られている。

イッシュ地方 電気石の洞穴の緑色岩類
ホウエン地方 おくりび山のチャート
ジョウト地方 スリバチ山のピッチストーン
カントー地方 イワヤマトンネルの閃雲花崗岩
シンオウ地方 テンガン山 輝緑凝灰岩

それぞれが産地の石が公開されたことにより、それぞれの地質や地史がなんとなく想像できるようになりました。

まず、中学校でも習うチャートは、深海でプランクトンなどが堆積してできた堆積岩の一種。
つまり、おくりび山は、なんらかの理由によって海底が隆起してできた可能性が高い山ということになります。
位置的には、モデルは、桜島ですから、安山岩で出来ているハズなんですけどね。

テンガン山の輝緑凝灰岩は、火山灰が堆積してできた堆積岩の一種です。
火山、あるいは、火山が近くにあったと考えられます。ただ、近くと言っても、富士山の火山灰が積もってできた平地が関東平野ですからね。そのくらいの距離はあると考えられます。
ただ、変成を受けているらしいので、ただ、積もっただけではないんですよね。
モデルの大雪山も火山らしいですけど、その関係なのかな?

スリバチ山のピッチストーンは、火山岩の一種らしいです。
つまち、スリバチ山は、火山であるか可能性が高いと考えられます。
しかし、モデルである比叡山は、火山ではないらしい・・・

イワヤマトンネルの閃雲花崗岩は、閃緑岩に近い花崗岩。
花崗岩なので、固いことがわかります。
固い岩盤にあれだけのトンネルを掘っているのだから、並大抵の作業ではなかったでしょう。
ポケモンが掘ったとしても、とんでもだったと思います。
山自体は、深成岩なので、こちらも隆起してできた山だと考えられます。

電気石の洞穴の緑色岩類は、凝灰岩や火山岩が海水と変成した変成岩の一種らしいので、こちらも、海底が隆起した山である考えられます。
特に、電気石との関連は、見受けられません。

とりあえず、ダイゴさんは、緑がかった石が好きらしい。

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