下町ロケットは、最終回までもう1回あります。

さて、劇中で、「医療の進歩は、多くの犠牲の上に成り立っている」というセリフがありました。

そのこと自体は、激しく同意します。
そもそも治験とは、そういうものですから、仮に死亡したとしても、それはそれで、本来文句を言えるものではないはずです。

でも、その結果、起こった事故の責任を全て部下になすりつけたり、自分の利益のために、未完成品を完成品と偽って、部品提供したりする人間の言うセリフではない。

誠心誠意謝罪し、失敗を糧に次のステップに進む人が言うセリフです。
まぁ、そんな人は、そんなこと言わないでしょうけどね。

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